マヌカハニーとはちみつの違いは?

マヌカハニーとはちみつはどこが違うの?
みなさまきっと一度は思ったことがあるのではないでしょうか。
ここではマヌカハニーと一般のはちみつの違いについてご紹介いたします。

はちみつとは

そもそもはちみつとは、みつばちが花蜜を採取し、加工・貯蔵したものがはちみつです。はちみつは、みつばちの体内で変化し、六角形の巣で凝縮されることにより、栄養価の高い食品になります。
はちみつには、私達の健康に欠かせない各種ビタミン、カルシウム、カリウム、鉄などのミネラルが多く含まれております。
マヌカハニーもはちみつの一種です。

モノフローラルはちみつとマルチフローラルはちみつ

はちみつの種類は、みつばちが採密する花の種類によって、
単一の花から得られる「モノフローラルはちみつ」と、複数の花から得られる「マルチフローラルはちみつ」に分けることができます。

日本は国土が狭く、山間部などでは花の種類も多彩なため、マルチフローラルはちみつが多いのですが、単一の花のみが咲いている地域ではモノフローラルはちみつを採ることができます。
マルチフローラルはちみつは、百花はちみつの名で、モノフローラルはちみつは「アカシアはちみつ」「れんげはちみつ」などという名前で販売されています。
「マヌカハニー」もモノフローラルはちみつに分類されます。
ただし、完璧なモノフローラルはちみつの生産は難しく、実際にはいくつかの花の蜜が混じっている場合が多いとされています。

マヌカハニーはニュージーランドでしか採れない希少なはちみつ

マヌカハニーはニュージーランドに自生するフトモモ科のマヌカの花から集められた花蜜で作ったはちみつがマヌカハニーです。

マヌカはニュージーランドとオーストラリアの一部にのみ生育していて、それ以外の地域ではほとんど見ることができません。
オーストラリアに自生しているマヌカも、採密できるほどのマヌカの群生がないため、マヌカハニーはニュージーランドでしか採れず、開花時期もクリスマス前後から約1か月間という短い期間のため、とても希少なはちみつです。

参考文献


・免疫力が上がる奇跡の「はちみつ」 天然の万能薬 マヌカハニー 宝島社 嶋村賢次著
・家族全員強くなる!スーパーはちみつマヌカハニー使いこなしBOOK 主婦の友社 
 佐々木薫監修
 




タイトルとURLをコピーしました